ドル円
概況(今週一週間の相場観)
月足: 9月の足は陽線。為替介入により145円が守られた。
日足: 日足は上昇トレンド継続中。
H4:
先週足は同時線で9月高値146円でサポートされる。方向感なし。10.21陰線の戻り売りは安値更新ならず。
重要経済指標:FOMC 雇用統計
週足↑ 日足↑ H4↓
●売りての注目: 回の追加介入で150円が強くレジスタンス候補に。近づけば売り手が準備している。日足チャネル高値レジスタンス。日足上昇トレンド押目買いの失敗を狙う。
●買い手の注目: 週足、日足は上昇トレンド。日足のラス押し上昇波の61.8%、押目候補。
●TR上段上: 152円
●TR中段: 先週高安
●TR下段下: 140円
●H4足ベアの視点: ①先週下降波を146円に戻り売り。②150円まで買われればショート。
●H4足ブルの視点: ①先週安値を試して下げ止まれば、先週高値にロング。②先週高値を抜ければ先々週高値まで付いていく。150円からの追加介入に警戒。
毎日の値動き(昨日水曜日の値動き)M15 27*00FOMC 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、まず今の位置は、10/21の陰線のハラミの中。安値は146円、高値は切り下げラインが効いている。昨日はFOMCまでは持ち合って、FOMCで146円を試してから買われ、切り下げラインで頭を押さえられてクローズ。見事な三角持ち合いの中の動き。因みにFOMCの結果は、米FRB 4回連続0.75%の大幅利上げとなった。
●昨日のポイントは、先週下降波の戻り売り V.S 日足レベルの押目買いの様相で持ち合っているという認識を持つこと。
●東京時間からFOMCまでだらだらと下げ、FOMCで一度146円を試す動きが出たが、サポートされて強く買われ、H4足で見える切り下げラインに到達。綺麗な三角持ち合いの中。
●昨日のトレード
昨日はノートレ。FOMCは見ていないが、三角持ち合いを意識出来た。基本戦略は日足レベルの押目買い。
毎日の見通し(木曜日朝) H1 23*00(米) 10月 ISM非製造業景況指数 日本休場
昨日の日足は下ヒゲ陰線。現状は高値切り下げ、安値は146円三角持ち合い。戻り売りと押目買いがぶつかる位置。
買い目線。150円付近からの追加介入に警戒。10月の陽線は、149円でレジスタンスされる。
●H1ベアの視点: ①切り下げラインで上げ止まれば先週安値にショート。②150円まで買われればショート検討。
●H1ブルの視点: ①146円を試せばロング。②切り下げラインを上抜ければ戻りを待ってロング(戻り売りの崩れ)。買い目線。
150円付近からの追加介入に警戒。