ドル円
概況(今週一週間の相場観)
月足: 12月の足はラストの押し安値(130.37円)の上、131円でサポートされたが、先週ついに月足ラストの押し安値を週足が下に割った。(月足は閉じるまで分からない、ヒゲで抜けてサポートされるかも)
週足: 先週ついに、ラストの押し安値を下に割って、ダウ的には下降トレンドに突入。次のサポート候補は、昨年5月安値126円か。
日足: 下降トレンド。先週前半は、日足MA21を試す動きを見せていて、木曜日CPIで売られて、安値を更新。金曜日も続落。次の目標は126円。
H4: 下降トレンド。木曜日に安値を更新して、下降トレンド継続。
週足↓ 日足↓ H4↓
●売りての注目: 全ての足がダウ的には下降トレンドに突入。
●買い手の注目: ダウ的には下降トレンド入りしたが、大局では2022年陽線の61.8%の位置付近にある。
●TR上段上: 1月高値
●TR中段: 先週高安
●TR下段下: 5月安値126.2円
●H4足ベアの視点: 今は下降の勢いが強いので、130.4円のレジサポ転換や、意識されている日足MA21まで戻りを待ってショート。
●H4足ブルの視点: ①H4レベルのWボトムの二番底から戻り売り候補までロング。②戻り売り候補から、その崩れで一段上までロング。
毎日の値動き(昨日水曜日の値動き)M15 日銀・金融政策決定会合(2日目) 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、日銀政策会合での結果は緩和継続。よって131円に急伸。その後は下降に転じ、上昇分を全戻し。127.5円付近まで下落。調整で128円後半まで買われてクローズ。月曜日安値からは安値を切り上げている。
●東京時間11時半に日銀政策会合の結果を受け急騰。13時に131.5円をつけた後急落。23時に127.5円をつけ、上昇分を全戻し。調整で128円後半まで買われてクローズ。
●昨日のトレード
仕事の為、昨日はノートレード。
毎日の見通し(木曜日朝) H1 指標なし 休場なし
・12月の足は陰線。週足ラス押しでサポートされた。
・昨日の日足は上髭陽線。
●H1ベアの視点: 前日高値131円、日足MA21まで戻れば、H1足のプライスアクションを見てショート(本命)
●H1ブルの視点: 前日の足は長い上髭になったので、売り圧が強く、買って行くのは難しいか。