ドル円
概況（今週一週間の相場観）
（今週一週間の相場観は週末に更新。下に行ってもらうと毎日の値動きがあります。）
月足： ３月の足は陰線。２２年陽線の61.8％で押目が入り上昇に転じた後、12/20高値で頭を押さえられて陰線になった。
週足： 先週足は陽線。１２８円の底値ブロックから切り上げた位置１３０円で逆三尊を作ってサポートされた。
日足： 日足は上昇トレンド。２２年上昇波の61.8％で押目を作り、上昇中で深い押しが入っていると考えている。
Ｈ４： H4足も上昇トレンド入りした。しかし、上には抵抗帯になりそうなラインも複数あったり、前回の128円の底値ブロックからすると先週の逆三尊だけでは小さいので底値試しが必要だと考えたり、このままずんずん上昇するとは考えにくい。先週足は２週前高値、１３３円下でクローズしている。
●売りての注目： 先週足は２週前高値、１３３円下でクローズ。日足MA21でサポートされている。
●買い手の注目： 130円でのサポート。
トレーディングレンジ
●TR上段上： ３週前高値
●TR中段： 先週高値と3/30安値
●TR下段下： ２週前安値
来週のシナリオ
来週は先週高値と3/30安値で持ち合う可能性がある。持ち合った後130円付近に２番底を形成か。
●H4足ベアの視点： ①先週高値と3/30安値付近で持ち合えば、レンジの内張トレードで上から売る。②戻り目のレンジが完成すれば、130円にショート。
●H4足ブルの視点： ①先週高値と3/30安値付近で持ち合えば、下から買う。②戻り目が崩れれば、３週前高値にロング。
毎日の値動き（昨日水曜日の値動き）M15 21*15ADP 23*00ISM 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、東京、欧州時間は、131.5円付近で持ち合った。NY時間、指標により131円、日足で見える切り上げライン付近まで売られた。その後、131.3円まで戻してクローズ。
●昨日のトレード
昨日はノートレード。欧州時間までは動意付かづに、NY時間は指標で乱高下と、難しい一日。
毎日の見通し（木曜日朝） H1 指標なし 休場なし
・昨日の足は下ヒゲ陰線。金曜日に米雇用統計があるので、値動きの鈍化に注意。
●H1ベアの視点： しっかり戻りを付けたら、前日陰線戻り売り。しかし、１３１円キリ番、日足切り上げライン、１２９円のWボトムからの安値の切り上げの位置などから、下げ止まるリスクがある。
●H1ブルの視点： 131円、日足の切り上げライン付近で下げ止まったら、戻りをロング。
