今日は相場でよく聞く、「安いときに買って高いときに売る」
この言葉の真理を考えてみたいと思います。
基本的に相場は全て投資家心理で動いてますので、この言葉は株、FX、ビットコインなどどれにも当てはまります。
しかし、「そんな事わかってるけど、それが出来たら誰でも大儲けでしょう?」とか、「どのレートが高くて、どのレートが安いの?」とか、そんな意見もよく聞きます。
この言葉の状況は、実はチャートの中で頻繁に起こっていると私は考えてます。
画像は、USD/CADの15分足です。
ピンクの枠内が高値Aと安値Bのハラミになっています。
高値A付近が高値圏になり、安値B付近が安値圏になります。
ですので、A付近から売って、B付近から買っていきたい。
逆に言うと、Aに近づくにつれて売りが入ってくるので、買わない。
Bに近づくにつれて買いが入ってくるので、売らない。
ハラミの真ん中辺りは、方向感がないので売買しない。
どこが高値でどこが安値かは、このように確認できると考えます。
売買プランも立てやすくなるのではないでしょうか?
これ以降の展開を少し考察すると、高値Aを上抜けすると、そこが今度は安値になるので、買っていける。
逆に、安値Bを下抜けすると、そこが高値になるので、売っていけると考える事ができます。(もちろん上位足の環境認識が重要です)
みなさんの御意見、お待ちしております。