ドル円
概況(今週一週間の相場観)
(今週一週間の相場観は週末に更新。下に行ってもらうと毎日の値動きがあります。)
月足: 3月の足は陰線。22年陽線の61.8%で押目が入り上昇に転じた後、12/20高値で頭を押さえられて陰線になった。
週足: 先週足はコマ足陽線。128円から130円へ安値を切り上げた形。
日足: 日足は137.4円と127.4円のレンジ中。その真ん中くらいにある。日足は、134.0にサポートされている。
H4: 128円(22年陽線押目買い)と12/20日銀高値のレンジ相場の中央辺り。128.0の一番底ブロックに対して、130.0の二番底ブロックが完成した。(134.0を上に抜いたことにより)しかし、現状は、135.0に頭を押さえられて調整の下落中。来週は、3月陰線の戻り売り VS H4足上昇トレンド の様相か。
●売りての注目: 12/20日銀会合のレート(日足MA200にもレジスタンス)からの下降波が背景。3月陰線の戻り売りされる可能性。
●買い手の注目: 2022年陽線押目128円からの上昇波が背景。先週134.0を上に抜いた事で二番底ブロックが完成した。
トレーディングレンジ
●TR上段上: 137円ネック抜きの高値
●TR中段: 先週高安
●TR下段下: 132.0
来週のシナリオ
現在は、128円でのサポートからの底値圏を形成中。
●H4足ベアの視点: 三月陰線戻り売りが背景。ベア派は、下降フラッグ完成を狙っている。①先週安値での押目崩れで132.0へショート。②135.0Wトップ、または高値を切り下げて上げどまれば、先週安値までショート。(三尊形成)
●H4足ブルの視点: 安値切り上げ二番底完成が背景。①上昇トレンドを137円に押目買い。②132.0に売られれば、押目買い検討。
毎日の値動き(昨日木曜日の値動き)M15 21*30GDP 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、東京、欧州時間は先週安値付近で指標待ち。NY時間、GDPの動きは、一度133.0を試した後、急騰したが、H1チャネル高値で上げどまった。
●昨日のトレード
昨日は+20p。指標トレードは、133.0を試した後、急騰、1分足の切り返し、高値抜けでロング。H1チャネル高値で上げどまり撤退。
毎日の見通し(金曜日朝) H1 21*30米PCEデフレーター 休場なし
・昨日の足は陽線。
現状は、128.0と138.0のレンジの中にあって、その真ん中あたりにレートがある。H4足は上昇トレンド中で、今は調整局面でH1足は下降トレンド中。H1上昇フラッグを上に抜くと、調整終了とみて、再度買われそう。
●H1ベアの視点: 今日は売るのは難しいか。
●H1ブルの視点: 基本戦略は、昨日の陽線押目買いだが、134.0、チャネル高値の強い抵抗がある。