ドル円
概況(今週一週間の相場観)
月足: 月足は依然上昇トレンド中。11月の足は1000pの大陰線。140円下でクローズ。ラストの押し安値は130円。
週足: 週足は上昇トレンド。先週足は小さな陰線。最終防衛ライン137.6円で攻防中。週足チャートで見ると、押目ボックス高値のいいー所で押し目形成中に見える。
日足: 日足は下降トレンド。先週はCPI起点の下降波の半値付近から戻り売りされたが、安値更新ならず。未だCPI下降波のハラミの中。
H4: 週足レベルの押目買い VS 日足の戻り売り(CPI大陰線の戻り売り) 現在は、WWボトムの二番底を形成中。
週足↑ 日足↓ H4↓
●売りての注目: 日足のチャネル、日足のラス押し140円をブレイク。日足MA100も下抜け。日足以下が下降トレンド。
●買い手の注目: 週足は未だ上昇トレンド。週足ラストの押目は130円付近。8月安値上昇波の61.8%の押目。
●TR上段上: CPI陰線起点強者の値。
●TR中段: 先週高安
●TR下段下: 8月安値上昇波の76.4%の位置136円
●H4足ベアの視点: ①WWボトム二番底崩れで136円へショート。②WWボトムからの抜けの一波の途中、失敗から先週高安下降波の戻り売り。
●H4足ブルの視点: WWボトムから先週高値(ネック)抜き狙いのロング。
毎日の値動き(昨日水曜日の値動き)M15 27*30パウエル発言 23*00~ロンドンフィキシング(リバランス) 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、東京時間、欧州時間は、三角持ち合いの高値付近で持ち合い。22*00三角持ち合いの高値をブレイクしたが、140円手前で失速。持ち合った後、パウエル発言で急落。137.6円安値まで売られる。
●昨日のポイントは、昨日は11月最終日、11月の足が140円を回復して閉じるか否かを注目していた。結果は140円下でクローズしたので、日足以下は完全に下目線になった。
●東京時間、欧州時間は、三角持ち合いの高値付近で持ち合い。22*00三角持ち合いの高値をブレイクしたが、2時間ほど強く戻され上昇。しかし140円手前で失速。
持ち合った後、パウエル発言で急落。137.6円安値まで売られる。
●昨日のトレード
昨日は+40p。三角持ち合いを上にブレイクしたら、140円を回復して月足が閉じると予測していた。結果はブレイクしたがパウエル発言により急落、140円下でクローズした。昨日のトレードの反省点は、まずトレード時間がNY時間に突入してしまった事。11月最終日なので、相場は不安定、リバランス、パウエル発言と、イベントがあるので、できればNY初動までに決着するトレードができればよかった。トレードは勝はしたが、含み損の時間が長く、メンタルに悪い。
毎日の見通し(木曜日朝) H1 22*30PCEデフレーター 24*00ISM製造業景況指数 休場なし
昨日の日足は上ヒゲ陰線。昨日は三角持ち合いを上にブレイクしたが、先週金曜日高値、140円下で頭を押さえられ、急落。明日は雇用統計なので、動きは限定的か。
11月の足は1000pの大陰線。140円下でクローズ。
●H1ベアの視点: (本命)H1足が137.6円を下に抜けば、その足の安値抜けでショート。週足レベルの押目の位置なので、だましになったらドテンでロングも頭に入れておく。
●H1ブルの視点: 137.6円付近で下げ止まれば、または、だましが出れば、ロング。