ドル円
概況（今週一週間の相場観）
月足： 10月の足は１４９円下でクローズ。為替介入により頭を押さえられた形。
日足： 先週足はコマ足陽線。先々週安値付近で持ち合った。140円を挟んでのレンジなので、まだ日足の上昇トレンド継続の可能性も残している。週足は未だ上昇トレンド中。
Ｈ４： 先々週安値（大陰線の安値）付近と、１４１円下でレンジを形成した。
週足↑ 日足↓ H4↓
●売りての注目： 日足のチャネル、日足のラス押し１４０円をブレイク。日足MA100も下抜け。日足以下が下降トレンド。
●買い手の注目： 週足は未だ上昇トレンド。週足ラストの押目は１３０円付近。8月安値上昇波の61.8％の押目。若干、レンジ内で安値を切り上げてきている。
●TR上段上： 11/11戻り高値
●TR中段： 先週高安
●TR下段下： ８月安値上昇波の76.4％の位置
●H4足ベアの視点： ①レンジの高値から売って行く。②11/11戻り高値まで買われたらショート。（二週前大陰線の戻り売り）
●H4足ブルの視点： ①レンジの安値から買っていく。②１４１円を抜けたら、11/11戻り高値まで買って行く。
毎日の値動き（昨日月曜日の値動き）M15 指標なし 休場なし
●昨日の値動きを言語化すると、先週レジスタンスとして機能していた、140.7円をブレークして、TRの目標値11/11戻り高値（CPI下降波のフィボ50％、押目ボックス、日足のチャネル安値裏）まで買われた。ポイントは、日足のMA100を上に抜き返したところ。買いの強さを示唆しているか？
●昨日のポイントは、ブレイクアウト手法。抜けてからの小さなレンジ抜けから。目標値11/11戻り高値まで、根拠が崩れるまでしっかりホールドする。
●東京時間からじりじりと上げていき、欧州時間に１４１円をブレイク、上昇ペースが加速し、NY時間に押目を作ってさらに高値を更新していった。日足の終わり方を見ると、まだホールドしているトレーダーが多い？次の目標は、11/10CPIの起点になった強者の値146.5円。
●昨日のトレード
昨日は+83ｐ。仕事から帰宅し、チャートを見た時点では、まだ141円下だった。その後ブレイク。足場を作らずにブレイクしていたので、小さな保合い形成を待って、その
ブレイクでロング。順調に上げていき142円で利確。半分決済も考えたが、NY時間から反転し、強く押しが入る事もあるので、全決済とした。
毎日の見通し（火曜日朝） H1 指標なし 休場なし
昨日の日足は陽線。１４１円を上にブレイクし、11/11戻り高値まで買われた。ここは、CPI下降波のフィボ50％。
１０月の陽線は、１４９円下でクローズ。
●H1ベアの視点： ①11/11戻り高値で上げどまれば、CPI下降波の戻り売り。②CPIの強者の値まで買われればショート検討。
●H1ブルの視点： ①前日陽線の押目買い。押目候補はH1MA21が上がってきている。②このまま押しを付けずに前日高値を抜けていけばCPIの強者の値までロング。
（東京時間からCPIの強者の値までを目指す流れになりそう？）
